江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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中西文彦&江藤有希

5/27(日)中西文彦&江藤有希@渋谷barquinho

ちょっと会場に早めに着いたら、7弦ギターの阿部浩二さんのソロライブの終盤だった。
この日はライブ二本立て。
阿部さんとは気づけば数年ぶりの再会、最近大阪に引っ越されたこともあり、近況もきけてうれしかったです。

さて会場のバルキーニョ、ヴァイオリンは初登場とのこと。
ライブ動画を撮影くださり、早速アップされていたのでご紹介!
この日は初めて演奏した曲もいくつかあり、これはそのなかの1曲、セザール・カマルゴ・マリアーノの「Crumim」。

私がデュオという編成を好きな理由はいくつかあるけれど、”制約のある自由” みたいなものがその最たるものかなという気がします。
なんか、うまく表現できないけど・・そんな感じなのです。

中西さんとはブラジルものがメインながら、ピアソラ「ナイトクラブ1960」(4曲からなる組曲「タンゴの歴史」より)は活動初期から演奏している曲。
レパートリーのなかで唯一、すべて音符で書かれたクラシック曲ですが、こういった曲もデュオならではのスリルが味わえて好き。

9/2(日)16:00〜、barquinhoでの再演が決定しました!
未体験の方は是非に。 
都内での機会が少なかったので、これからいろいろ増えていくと良いなぁ。
ご来場くださった皆さま、barquinhoの皆さま、ありがとうございました!!

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“ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.1”

5/22(火)@吉祥寺Strings。ゲスト:鬼怒無月(G)

ユニットとかグループではないかたちでの、初めての自主企画ライブ。
おかげさまで無事に終了しました!
冷たい雨が降る一日にも関わらず、たくさんの方に足をお運びいただき満員御礼。

前日にリハを終えてから、曲順を決めるのにものすごく時間がかかってしまった。
結局、当日出かける間際にようやく決定。
以下セットリスト。

<1st>
1. Three Colors of the Sky(N. Kido)
2. My favorite things(R. Rodgers)
3. Oblivion(A. Piazzolla)
4. インド洋のワルツ(Y. Etoh)
5. Frevo(E. Gismonti)
6. Adagio(E. Gismonti)
7. Chorinho pra ele(H. Pascoal)

<2nd>
1. 青い夜のワルツ(Vnソロ/Y. Etoh)
2. Waltzing Matilda(Gソロ/Australian Folk Song)
3. Manha de carnaval(L. Bonfa)
4. Nullset(N. Kido)
5. Agua e vinho(E. Gismonti)
6. Waltz for Debby(B. Evans)
7. Antonia(P. Metheny)

<encore>
Loro(E. Gismonti)

カヴァー多めのプログラムとなりました。

今回、アレンジに挑戦したのはジスモンチの「アダージョ」。
この曲はピアノとオーケストラで演奏されていて、それはそれは壮大な世界。
メロディが美しくて大好きで、無理矢理ヴァイオリンとギターでやることにした。

ライブという形では初めて演奏したヴァイオリン・ソロ曲。
「青い夜のワルツ」は、2年前にバレエ・スタジオAile」の発表会にて、バレエの為に書き下ろした作品のひとつ。
いやはや、めちゃくちゃ緊張しました。
踊るための曲なのでとても短いんだけど、たった一人でステージに立つ人たちはすごいなぁとあらためて思いました。もう出来ない・・(いや、このシリーズはやらなきゃならないのですが)。

そして、なんといっても第一回目ゲストの鬼怒無月さんの凄さを、私自身が一番近い場所で堪能させてもらった貴重な機会でした。
音色も凄絶なテクニックもリズムも、そのダイナミズムも。

前日のリハで初めて音をだして、とにかくついていくのに必死・・。
鬼怒さんがソロをとるとき、ヴァイオリンが休む場面は少ない。
ここまで休まないことって滅多にないのだが、それはいつも鬼怒さんが組んでいるヴァイオリニストたちがそれだけブレることなく支えたり、自由自在に彩ることができるからだと思う(実際すごい方たちばかり)。
どんな風にどの程度、鬼怒さんのギターに絡めばよいのか、とにかくバリエーションの豊かさにこちらの引き出しが間に合わない〜
たぶん脳みそから色々な物質が出ていたものと思われます。

また、普段あまり長いアドリブをとらない私にとっては、一生分に感じるくらいアドリブの場面があり(ま、そういう曲を自分で選んでしまったのもある)これまたハードな修行でしたが、やってるうちに楽しくなってくるから不思議。

リハと当日の二日間、学ぶことが本当にたくさんありました。
乳酸たくさんでたけど(笑)楽しかった!
共演してくださった鬼怒無月さん、ご来場くださった皆さま、ツイッターなどで情報拡散してくださった皆さま、Stringsの皆さま、ありがとうございました!!

次回 “ちょっとソロ、ほとんどデュオ” は、7/26(木)@六本木softwind。 
ゲストはピアニストの大西まみさんです!こちらもお楽しみに!!

このシリーズをはじめるにあたり、沢山の方に背中を押していただきました。
当日は予想以上にテンパってしまい、まかないの段取り以外はいろいろなことが抜け落ちてしまいましたが(Stringsのお食事は本当に美味しい・・)、温かな客席の雰囲気や、お店の皆さまに助けられ、無事に終えることができました。
チャレンジできること、そしてそういう場があることに心から感謝。

うわ、この日記、長っ!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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中西文彦デュオ。

今月もうひとつのライブも、ギターとのデュオ。
中西文彦さんとのデュオ歴は、実は長いです。

2003年、なぜかケルト音楽のコンサートで初共演。
その年から早速お声をかけていただき、不定期ながら年に数回
デュオでのライブをご一緒していました。
そして2009年からは「ウナドス」での活動が主になり、
しばらくデュオはお休みしていましたが昨年からまた復活。

中西さんとの音楽的な共通項はやはりブラジルということに
なるわけですが、実際はブラジルに限らず、良いと思えば
カバー、オリジナル問わずあれこれやります。
今回も、ピアソラ、セザール・カマルゴ・マリアーノ、
ギル・ゴールドスタイン、エルメート・パスコアル、
オリジナルなどなど・・

湘南地域でのライブの割合が高いこちらのデュオ、都内での
機会は貴重かも。
渋谷のおしゃれなバーで日曜夜にゆったりと。
ぜひ!!

5/27(日)Open 19:00 Live 20:00
barquinho(バルキーニョ/渋谷)03-3476-3097
中西文彦(G)江藤有希(Vn)
¥2,000(+order)

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たまには

あんまり宣伝ばかりだとブログっぽくないのかな・・

いやしかし、音楽活動とあまり関係のない食べ物の写真を載せはじめたら
音楽活動のハナシよりはるかに多くなったりして、自分でもイヤに
なるかも知れないし、などと思いつつ試しに載せてみます。

あら、食べ物じゃなくて飲み物・・

まぁ美味しきゃいいのです。

高円寺のヴィーガン・カフェ「メウノータ」のブラックチャイ。
味も空間もお気入りです。

そんなわけで、嫌気がささない程度に音楽以外のことも書きます。
〆は最近、上野で目があったこの方の画像で。

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一週間後。

新シリーズ「ちょっとソロ、ほとんどデュオ」の第一回目ライブ、一週間後にせまっております。

プログラム内容もだいぶみえてきて、アレンジ作業などしてます。
第一回目ゲスト・鬼怒無月さんとはあらゆるジャンルの曲をやることになりそう。当初はもっとブラジルとか、ピアソラとか、ジスモンチとか、もうちょっとカテゴリーしぼった選曲になるかと思いきや、日が近づいてきたらあれもこれもと欲張りに。
(間違いなく、自分の首をしめるパターン)

しかし、これまでご一緒させていただいた鬼怒さんのイメージ、そして客席から聴いてきたイメージは本当に幅広く、来週のライブにむけては武者震いと共にかなりのワクワク感があります。
おかげさまでご予約も沢山いただいているようですが、まだ残席ありますのでご興味ある方はぜひ、お早めのご予約を!

ちなみに会場のStringsはイタリアンがとても美味しいので、さらにワクワク・・・

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新装開店!

本日、公式サイトがリニューアル・オープンいたしました!

アドレスはこれまでと同様、www.yukivn.comです。

より新鮮な情報をお届けできるよう、つとめてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!

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ブログ・オープン、サイト・リニューアルのお知らせ

いつもyukivn.comをご覧いただき、ありがとうございます!
この度、サイトのリニューアルをすることとなりました。
また、これまで「Note」と題してつづってきた日記も、こちらのブログに生まれ変わります。

サイトのリニューアルについては、今週末に完了する予定です。
経過について、またその他にもお知らせがある場合はこちらのブログにて告知いたします。

新しいyukivn.comをどうぞお楽しみに。
そして今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

江藤有希