江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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8/12(日)ウナドス初アウボラーダ

ウナドスのデリシャス・ライブ@吉祥寺アウボラーダ

ウナドスは、相変わらずサウンドチェックに時間をかける。
曲のリハそのものより、こちらの方が重要だったりします。
アウボラーダは、ウナドスとしては初めてだけど、これまで色々なユニットで出演させてもらってきて、やる度に音環境が良くなっている感じ。
この日もそんなことを実感しながら準備しました。

(アウボラーダのまかない。相変わらず絶品どす)

さてライブは、新たなレパートリーも初演としてはまずまずの出来だったように思います。
でも重ねていくなかでアレンジがガラっと変わってそれがしっくり来ることもあり、それも今後楽しみ。

(写真はMくん。ありがとう!)

お盆休みに入った暑さ厳しい日曜日、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました!!

終演後、この日のスペシャル・メニュー「エビとアボカドとブロッコリーのパステウ」をいただきました。
野菜たっぷりで美味〜

そしてこの日、客席にはピアニストの大口純一郎さんが。
数々の伝説のある大口さん、でもとてもキュートなお人柄で、終演後に盛り上がりました。
対バンのお話しもでたけど、いつか実現しますように。
次回ウナドス・ライブは9/23(日)藤沢カフェ・パンセ、そして10/10(水)渋谷リエゾン・カフェに初登場です!
詳細はコチラをご覧ください。
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ウナドスのリハ。

明日のウナドス・ライブ@吉祥寺アウボラーダに向けてのリハ。

新しいレパートリーが3曲増えた!
アルゼンチンのフォルクローレ曲「アルフォンシーナと海」のほか、中西さんのさわやか曲、わたくしのヘンテコ曲。
このグループは、リズムが肝だとあらためて思う。
そしてその試行錯誤そのものがめちゃくちゃ楽しい。

ライブも楽しみですが、「デリシャス・シリーズ」ゆえライブ限定メニューあり!
アウボラーダは普段のメニューも豊富でおいしいのですが、この日は特別に「エビとアボカドとブロッコリーのパステウ」がお目見え。
「パステウ」は、揚げ餃子のようなもので、ブラジルではポピュラーな食べ物です。
日曜は、揚げたてのパステウを青空市場で買ってぶらぶら見物したのがなつかしい・・

他に、ブラジル料理のプレートも。
また「フローズン・カイピリーニャ」なる飲み物が大人気だそう!

(ソフトドリンク版もあるそう。。。)

ライブのお共に、おいしいお酒&ご飯があります。ぜひ!
8/12(日)19:30〜(2st)
吉祥寺アウボラーダ 0422-20-2797
江藤有希(Vn)早川純(Bandoneon)中西文彦(Electric&Acoustic G)
¥2,500(+order)

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8/4(土)我那覇美奈・寄り道バール

我那覇美奈ライブ『寄り道バール』@晴れたら空に豆まいて(代官山)

美奈さんは、奄美出身のシンガーソングライター。
2009年、奄美大島での皆既日食イベントでの共演がご縁となり、今回はイベントにゲストとしてお呼びいただいたのでした。

まずは、美奈さんのヴォーカル&ギターと、ピアニスト・Shuntaroさんのデュオから。
3年前のイベントのとき、美奈さんのパンチの効いた歌声と、思わず口ずさんでしまうメロディが印象的だった。
(いまだにあのときやった曲が頭のなかに流れることがある)
自分の出番以外を楽屋で過ごしながら、今回はさらに、美奈さんのファルセットの美しさもやたら印象に残ったのでした。
で、声の良いひとって、リズムも良いのだな。
これは楽器も同じかもしれない。
音色が自然であればあるほど、ピッチやリズムも安定しやすい。気がする。。。

そして、今回はあまみFMのラジオ番組の公開収録も兼ねているとのことで、私はラジオ番組のゲストでもあり、呼び込まれて収録コーナーへ。

会場のハレマメは面白いつくりで、客席の後ろのほうに靴を脱いであがる、ちょっとした畳席があるのだ。
美奈さんとShuntaroさんがトークをスタートし、やがて呼び込まれて畳席へ。
おおっ、たくさんのお客さまを高いところから見下ろしつつのトークだ!
ここでのトークはコーコーヤのことを中心に。
なんだかずいぶん、笑っていただいたような気が・・
「レインドロップス」もお聴きいただき、その後ラジオのセッション曲ということで、美奈さんの曲を。
3年前のイベントで共演した曲。カッコイイのだ。

このラジオ番組の放送は、8/18(土)14:00〜14:30 あまみエフエム ディ!ウェイヴ(奄美大島77.7MHz)、インターネット同時放送・サイマルラジオでも視聴可能です!
※追記:本放送も再放送も時間変更となりました。再放送:8/18(土)19:00〜19:30。

で、ここからは映画コーナー。
美奈さんが主題歌を担当されているショートフィルム「炎夏~夜藝の湖畔」の上映。
そして再び、美奈さんとShuntaroさんでライブ再開。
最後に私も呼び込まれて、主題歌となっている『茜』をトリオで。
そしてアンコールにも参加の全3曲。

(またこのポーズになってしまった)

いやー、とても楽しかったです!
今回は美奈さんの歌もですが、その素直でまっすぐな姿勢にも、刺激をもらいました。ありがとうございました!!
あとは、ラジオの内容がドキドキです・・(笑)

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舞浜では・・

7月最後の日、大西まみさんのお声かけで某ホテルで演奏。
まみさんの仕切りは楽譜の準備ふくめてカンペキ。忙しいはずなのにすごい。
いろいろありつつ(歌のおねえさんの大役をおおせつかったり・・)無事に終了〜。

というわけで、先日の記念もかねてツーショット。

(こういうポーズ多い)
(快晴。この日はめちゃくちゃ暑かったです)
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ラジオ出演『我那覇美奈のよりみち日記』

日時 2012年8月18日(土)14:00〜14:30 ※放送時間が変更となりました!
   2012年8月18日(土)19:00〜19:30(再放送)
媒体 あまみエフエム ディ!ウェイヴ(奄美大島77.7MHz)
   サイマルラジオ(インターネット同時放送)

8月4日、我那覇美奈『寄り道バール vol.29 ~真夏の映画祭り~』のライブ中に行われた公開収録が放送されます!
コーコーヤについてのお話を中心に、楽しくおしゃべりしました。
客席の盛り上がり方がすごかった!わくわく・・

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7/26(木)ちょっとソロ、ほとんどデュオvol.2 ご報告

二回目となる、自主企画シリーズ “ちょっとソロ、ほとんどデュオ”。
今回のゲストは、ピアニスト&作編曲家の大西まみさん。

会場は六本木softwind
アーバン、ざんす。

率直にいって、めちゃくちゃ楽しいライブになりました!

(今回もKさん撮影。ありがとうございます!)

いらしてくださった方にはおわかりいただけたかと思うのですが、まみさんの多彩さはちょっと、群を抜いているように思います。
その音色も、リズムも、本当に素晴らしい。
オリジナル曲も、においたつような叙情的な曲から、リズムの際立ったカッコイイ系の曲まで、実に幅広い。
普段はホーンセクションの分厚いサウンドのなかで演奏されることが多い方なのだけど、ヴァイオリンとのデュオにはデュオの、心地よいバランスを自然につくれるひと。
・まみさんによるレポートはコチラ
・お店によるレポートはコチラ

1回目の鬼怒無月さんとのライブに続き、私としてはアドリブ多め。
(いつもゲストはアドリブお手のものなのです)
ヒーハーいいつつ、一瞬一瞬の響きを心から楽しんだライブだった。

ヴァイオリン・ソロは、新しくできた「たてがみ」。
何やら馬のイメージなのです。
カヴァーでは、1回目のためにアレンジしたジスモンチ作「アダージョ」を、念願のピアノ版で。
そう、この日はオリジナルもカヴァーも、是非ピアノとやりたいと思う曲を選曲。

<1st>
1. Hope for the Flowers(M.Oonishi)
2. 異国のショーロ(Y.Etoh)
3. 春にみた夢(M.Oonishi)
4. オルガネイロ(Y.Etoh)
5. blue(M.Oonishi)
6. 日傘をさして(Y.Etoh)
7. Adagio(E.Gismonti)
8. Libertango(A.Piazzolla)

<2nd>
1. たてがみ(Vnソロ/Y.Etoh)
2. Hello, Goodby(Pソロ/M.Oonishi)
3. 雨の向こう側(M.Oonishi)
4. 通り雨(Y.Etoh)
5. アムール(M.Oonishi)
6. Samambaia(C.C.Mariano)
7. My favorite things(R. Rodgers)
8. 時のカフェテリア(Y.Etoh)

<encore>
ピクニック・ガール(M.Oonishi)

直前まで予約状況にハラハラしつつ、当日は満員御礼。
うぅ、感激。
しかも名古屋、沼津、浜松など、ご遠方からかけつけてくださった方も多く、うぅ、感激。
皆さま、本当にありがとうございました!!

ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.3” は、9/26(水)。
ゲストは、超絶アコーディオン奏者・佐藤芳明さんです!
下北沢レテにて、完全生音ライブ。こちらも是非お楽しみに!

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7/24は大橋トリオさんのレコーディングでした

大橋トリオさんのレコーディングにストリングス・カルテットで参加。

チェロの吉良都さんからお声かけいただいたのでした。
大橋さんは、”トリオ” という名称でありながら、ほとんどすべての楽器をお一人でこなしてしまうマルチ・プレイヤー。
実は今回のストリングス・アレンジも大橋さんご自身によるものと知ってビックリ。。
軽快なテンポとリズムの1曲。
なかなかに難しいフレーズ、リズムの連続で悪戦苦闘しつつも楽しく終了。

(記念撮影。大橋さんの左は作曲者の伊澤一葉さん)

以前から思っていたことですが、弦楽器専門のプレイヤーでない人による弦アレンジって、良いことが多いのです。
弾きやすいかといえばそうではなかったりするんだけれど、 “欲しい音” がそこにあるので、説得力があるんだろうと思う。
Curtis Mayfield然り、Roger Nichols然り(アレンジャーが違う場合もあるけど)、近いところでクニモンド瀧口さん(流線形)のアレンジなどもうなってしまう。

この日レコーディングした曲は、9/19にリリースされる新譜『White』収録とのこと。
完成が楽しみです!