江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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JZ Brat → プラッサオンゼ

29日は12/2(月)JZ Brat公演に向け、会場に打ち合わせに伺いました。
これまでゲストやサポートでの出演は何度かありましたが、自分が直接お店とやり取りするのは今回が初めて。

一つ一つ確認をさせていただき、ステージまわりや当日の色々なこと、イメージが湧いてきました。
本当に楽しみです!

この日の夜はピアニスト上野山英里さんのライブで、そのリハ中に打ち合わせたのですが、ずっと聴いていたいような美しいサウンドでした。

おかげさまでご予約が増え、師走の月曜にも関わらず、本当にありがたく思います。
まだお席ございますが、ご検討中の方はお早めにお店にお問い合わせくださいませ。

皆さまのご来場、お待ちしております!!

(オープン前はかなりシンプル。)

…..

夜はコーコーヤ@プラッサオンゼ最終日。

3年ぶりのコーコーヤ・ライブ。
リハをして、個人練習して、当日リハをしても、漂い続ける不安感(笑)。

でも、身体はこの響きを憶えている。
頭はイッパイイッパイなのに、こういう感覚ってあるんだなと思いました。

以前も書いたかもしれませんが、私にとって初めてのライブ(コンサートでなく)出演が、プラッサオンゼでした。
2000年2月のこと。
その後色々な企画で出演の機会をいただきましたが、なんといっても、2005年から始まったコーコーヤのホームグラウンドとして、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

閉店が決まってから、店主クラウジアさんと娘の花梨ちゃん、そしてデキるバイトの皆さまのご多忙ぶりは尋常ではなかったと想像します。
それだけ、ここに響いた音楽や、足を踏み入れた人たちの愛着と思い出がものすごい濃さでこの空間につまっているのだと思います。

音楽あってのこと、とクラウジアさんはおっしゃいました。
それはそうかもしれないけれど、間違いなく、お店は「人」。
クラウジアさんでなければ、花梨ちゃんでなければ、あんなお店は出来なかったと誰もが思うのではないでしょうか。

素晴らしい場所、時間を、本当にありがとうございました。
ご来場くださった皆さま、PAお手伝いくださった田中庸介さん、本当にありがとうございました!!