2015.12.13 更新
クリスマス・イブの12/24(木)、ピアニスト清水由香さんのコンサートにゲスト出演させていただきます。
2004年、2ヶ月間リオに滞在していた時、由香さんには大変お世話になりました。
(詳しくは、当ブログの『2004年ブラジル旅行記』を。3週目に由香さん登場)
由香さんとの共演曲を予習しています。
ブラジルのクラシック。
といっても、一曲は最近の作曲家によるもの。
このクラシック・ヴァイオリン用のアレンジでショーロを弾く感覚が、ものすごく新鮮!
ショーロを弾くとき、ヴァイオリン演奏の技術は、自分がそれまでに培ってきた技術のなかでより自然な方法をとっていたように思います。
自然、というのは、曲にとって自然ということであり、そこにヴァイオリン特有のヴィルトゥオーゾ的なフレーズを入れるのは、ハマる場合もあるけれど、不自然ならやらない。
シンプルな方が、他のメンバーとのやりとりが楽しいから。
でも、こうしてヴァイオリンのクラシック的なテクニックを多用したアレンジでショーロを弾くのも、楽しげだなぁと思いました。
(軽々できるかどうかは別ですが。。)
書かれているフレーズを弾けるように習得して、そこから聴こえてくるのが、身体に入っていたはずのシンプルなショーロではない、素材としてのショーロをアレンジしたフレーズで、なんだかとても新鮮。
そして楽々弾けるようになったら、よく知ってるショーロにまた再会した気分になったりするのかな?
楽しみです。
由香さんのピアノ、音色もプレイも素晴らしいです。
お席が埋まってきているようですので、ご予約はお早めに、是非!!
© Yuki Etoh All Rights Reserved.
This site is protected by reCAPTCHA and the Google.
Privacy Policy and Terms of Service apply.