2014.8.17 更新
8/8(金)ウナドス/田ノ岡三郎solo『路地裏のワルツ』@渋谷・七面鳥。
ウナドス、久々のライブでした。
バンドネオンの早川純氏がパリ留学のため、しばらく三人で集まることがなかったのですが、今回は帰国の合間をぬってのライブ。
前回演奏したのは、ライブとしては昨年2月のメウノータ。同4月、グランフロント大阪でのオープニングイベントでの演奏が、最後だったので、実に1年以上ぶりのライブでした。
対バンには、かねてから共演したいと思っていたアコーディオン奏者・田ノ岡三郎さんのソロ・ステージ。
まずは三郎さんソロから。
先日発売されたばかりの、三郎さん3rdアルバム『夏への扉』。
レコ発にも伺いましたが、これが素晴らしい演奏で・・、その場で購入したアルバムも、とても素晴らしかった。音質もとても良いのです(演奏内容はもちろん、それを伝えるために音質はとても大事なことだけど、残念なものも多いと思います)。
この日は完全ソロのステージでしたが、一人でこんな風に魅せられるというのは、やはりスゴイ。
一番後ろの席からみていて、お客さんがずっと楽しげだったのが印象的でした。これにはウナドスも刺激を受けた。
さて、2ndステージ。
早川氏のパリ留学の成果は、リハの時からメンバーの実感する瞬間が多々アリ、それはライブでも発揮された気がします。
とにかく楽しかった!
回数を重ね続けることだけが、ユニットの成長につながるわけではないのだなぁと。
こんなに間が空いたことが、かえって新鮮に音に向かえたのかもしれません。
これまで何度も聴いてくださったお客さまからも好評のお声をきけて、とてもうれしかったです。
そして最後に、全員での共演。
このセッション、とてもアツかった。
まずはウナドスの曲、「Tango Vagabundo」(中西さん作曲)蛇腹対決の場面あり。
そして三郎さん曲「Ivry Sur Seine」。高速でカッコイイタンゴ。こっそり個人練習がんばりました(笑)。展開もドラマチックで、弾いていてアガッていく素晴らしい曲。
この日、たくさんいらして下さった皆さま、本当にありがとうございました。
そして三郎さん、会場・七面鳥の皆さま、ありがとうございました!!
今回のライブは、七面鳥から何か企画を、との提案をいただいて実現したのでした。このような場をいただき、心から感謝。
ウナドスは年内に、都内タンゴBarでの演奏が決まりました。
正統派タンゴ奏者が数多出演されているお店に出てよいのだろうか。
がんばります。
近日告知します!
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