江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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7/15(月)ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.6 ゲスト:橋本歩

2013.8.6 更新

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なんと、すでに8月、コーコーヤ・ツアーの真っ只中ではないですか!

(ただいま神戸)

・・気をとりなおして、ライブ・レポート。

チェロの橋本歩さんをゲストに迎えてのデュオ・シリーズ6回目。
おかげさまでご予約を沢山いただき、当日メウノータは満席に。
ありがたや。。。

今回、これまでのシリーズ中で異色だったのはその選曲。

ジョン・レノンや、アイリッシュ、そしてクラシック作品もいれたことからヨーロッパの曲が多め。
しかし題材そのものよりも、やはり歩さんのアプローチが特異なのだ。
チェロでチョッパー。
4ビートのベースライン。
即興。
歩さんはご自分の好きなこと、得意なことを明確に知っていて、それをストレートに現せるところも、実はものすごく魅力的だと思う。
ミュージシャン、特に楽器奏者は、得意・不得意を表明する以前に、そもそも自分で把握できてなかったりする。
それは何でもこなせなくてはならない、という観念があるから、というのは自分でもよくわかる。


<1st>
1. Samba e Preludio(B.Powelland & Vinicius de Moraes)
2. Blues on G string 〜井の頭線ブルース〜(A.Hashimoto)
3. イタリア風6つのソナタより(N.Chedeville)
4. Down by Salley Gardens(Irish folk song)
5. Starting over(J.Lennon)
6. ニコレッタの恋(Y.Etoh)
7. Ticket to Ride(J.Lennon)
8. 第三の男(A.Karas)

<2nd>
1. Modinha(Vn solo/A.C.Jobim)
2. Black Dog(Cello solo/J.P.Jones, J.Page & R.Plant)
3. 時のカフェテリア(Y.Etoh)
4. Diálogo(A.C.Jobim)
5. 2声のためのインヴェンションNo.1(J.S.Bach)
6. Bebê(H.Pascoal)
7. Chorinho pra ele(H.Pascoal)

<encore>
I Got Rhythm(G.Gershwin)

歩さんのチェロ・ソロはツェッペリンの曲でした。
これがまたカッコ良くてですね・・
擦弦楽器(ヴァイオリンやチェロのように、弓で弦をこする楽器)で出来うる色々な表現の可能性を、歩さんから教わった気がします。
私もLennonの曲では一曲まるごとウクレレ風に弾いてみたりして。
チョッパーの研究をしてみたりして。

(終演後の記念撮影)
とても楽しいライブになり、感謝です。
この日は遠くは名古屋、静岡から足を運んでくださった方もいらして、とてもうれしかったです。
ご来場くださった沢山の皆さま、ありがとうございました!!
次回は “ちょっとソロ、ほとんどデュオ vol.7” は・・
なんと、ゲストに岡部洋一さん(パーカッション)をお迎えします!
曲の他、即興もやる予定。ドキドキ・・

(新フライヤー・デザインは78bgさん)

9/27(金)Open 19:00 Live 20:00
プラッサ・オンゼ(表参道)03-3405-8015
出演 江藤有希(Vn)岡部洋一(Perc)
予約¥2,500/当日¥2,800(いずれも+order)
予約受付中!
 プラッサ・オンゼ 03-3405-8015
 メール予約:yukivn.info@gmail.com
    件名:7/15 江藤有希&橋本歩
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