江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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リオ篇 1月30日(金)

2004.1.30 更新

今日はレッスン。この回から録音したレッスン内容をノートに書き出すことに。ポル語のヒアリング訓練。何よりスタジオでブースに入った状態で意志の疎通ができなければレコーディングも成り立たない。ちょっと必死になってきたわけです。
そして、今日はレッスンの冒頭、厳しいことを言われてしまいました。新しい楽器はどうか?という質問に始まり・・やはり昨日のライブで思うように演奏できなかったのが伝わっていたのだ。はー。基本的で当たり前のことを言われるとこたえるものです。楽器も弾きこめば必ず鳴ってくる確信はあったけど、いくらか調整の必要も感じる。弦も替えなくては。
厳しいことを言われたのは最初だけで、レッスンはまたほのぼのムード。お互いの家族の話などをする。ホジェーリオのお父さんはパンデイロ奏者(故人)お母
さんは歌手で、5人兄弟全員が楽器をやっていて、そのうちプロ活動をしているのは3人。うちもまぁ、両親とも音楽家だったので「音に囲まれた家族。同じだね」などと言われる。