2004.2.11 更新
先週2月4日のレブロン劇場で、二人の日本人女性に出会った。二人とも20代半ば。ブラジル人男性と結婚して数年、そろって小さな子供もいる。劇場で「日本の方ですか?」と向こうから声をかけてくれた。
一人はご主人がギタリストで、日本で活躍していたこともある。レンブランサでも手伝ってもらったことのあるビーニョ(パンデイロ&フルート)とはよく一緒のステージで演奏したそうだ。帰国後話したら、ビーニョもとても懐かしそうにしていた。
もう一人はご主人がサウンド・エンジニア。スタジオや大きなコンサートでも仕事をしていて、ブラジルの音響関係の雑誌にも記事を書く。知り合って以来、奥さんが度々連絡をくれて、本当はこの日も会おうかなんて言っていたけれど、予定が合わず延期になった。
帰国後はメールでやりとり。そして秋には奥さんの実家である名古屋に一家3人でお引っ越し。東京で大々的に行われた「ショーロの祭典」には、ブラジルの雑誌に載せるからと取材にも来てくれた。
たまたま行ったコンサートが縁となりました。
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