江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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リオ篇 2月13日(金)

2004.2.13 更新

レッスンの翌日はたいていMD聞き取り作業。何度もリピートしながら何を言われたか、書きとっていく。
昨日のレッスンではホジェーリオの個人練習の話題になって、彼は一日の練習の始めに基礎練習を二時間するという。う~ん、結構真面目だ。技術は大変重要だという。う~ん、ごもっともです。
この人、朝は追われているアレンジ作業をして(楽譜はパソコンで製作)午後にかけて練習。でも昼すぎとか夕方からスタジオ仕事もあり、夜はライブ演奏。特
にこの時期はアジェノールの録音をひかえ、結構ハードだったらしい。練習に時間があてられず不満をもらしていた。やっぱり弾く事を一番にしたいという。
ホジェーリオはよく楽譜を持って来てくれる。それを次のレッスンまでにコピーして返す。ブラジルでのコピーは大変便利で、店員さんに頼んでおくと本一冊をまるまる両面コピー、穴空け・スパイラル綴じで製本までしてくれる。昨日はピシンギーニャ集を持って来てもらったので初見で何曲か流す。
ホジェーリオはピシンギーニャを絶賛する。翌週のレッスンでさらにエスカレート、熱く語り続けてくれました。