江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

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リオ篇 2月5日(木)

2004.2.5 更新

レッスン。今日はリズムパターンのお話。符割りのことなど、結構つっこんだ内容になった。

レッスン後ホジェーリオはレコーディングがあり、夜に『ダーマ・ダ・ノイチ』で再会。
今日はいつものメンバーで、なんとなくホッとする。
歌手のアジェノールはオリジナルも充実しているけどノエル・ホーザをよく歌っていて、ライブ写真をあらためて見ると椅子のうえにちょこんと置かれた帽子が「マランドロ」という言葉を連想させて、なんだかニクイ。
そして演奏中、ショーロの練習会の生徒さんSさんご夫妻が到着。この日に着くとは聞いていたけれどハードな旅程で着いてすぐライブ会場とは、さすが三回目のブラジル旅行。
S夫人はバンドリンのホナウドの生徒さんでもある。ご主人もカヴァキーニョを弾いたりとにかく音楽が大好きなお二人。メンバーも旧知で再会を喜びあう。

この日ライブに来ていた自称ライターのブラジル人女性から声をかけられる。どうやら日本で売りだしたいグループがあるらしい。最初は言っていることをなか
なか理解できず、Sさんとともに大苦戦。ライブが終わってからもあーでもないこーでもない、と時間のかかること。結局話が通じて、まぁもらったCDを聴いてメールしますと答えた。
ということを今思い出した。あのCDどこにあるんだろう…