2013.6.12 更新
大西まみさんをゲストに。
(まみさんによるレポートはコチラ)
昨年vol.2からの再演。
再演というのは、安心感はある反面、当然のことながら2度目には1度目をこえなければというプレッシャーもなんとなくでてきました。
今回新たにレパートリーに加えたのは、ブラジルのピアニスト、セザール・カマルゴ・マリアーノ作品。
超凄腕ピアニストでありアレンジャー。
エリス・レジーナの元ダンといえばわかりやすいか。
現在もソリストとして第一線だし、息子ペドロ・マリアーノのデュオ等でもすんばらしい演奏をされていたりします。
超絶技巧でありつつ、美しい余白をつくりだす間合いも超一流。
その曲も、とてもカッコ良いのです。
当然、技術も必要だし、ゆるがないグルーヴと曲全体を彩るセンスも必須なのですが、これをとても楽しく弾いてしまうのが大西まみさん。
いやはや、一緒に音をだしていて本当に楽しかったです。
<1st>
1. Hope for the Flowers(M.Oonishi)
2.日傘をさして(Y.Etoh)
3.blue(M.Oonishi)
4.月夜のダンス(Y.Etoh)
5.春にみた夢(M.Oonishi)
6.時のカフェテリア(Y.Etoh)
7.Libertango(A.Piazzolla)
8.Curumim(C.C.Mariano)
<2nd>
1. 春の嵐(Vn solo/Y.Etoh)
2. 即興(Pf solo/M.Oonishi)
3. Samambaia(C.C.Mariano)
4. 炭酸水(Y.Etoh)
5. Raindrops(M.Ohnishi)
6. 通り雨(Y.Etoh)
7. Adagio(E.Gismonte)
8. Cristal(C.C.Mariano)
<encore>
ピクニック・ガール(M.Ohnishi)
江藤オリジナルでは、今回コーコーヤのレパートリーが多かったです。
8月発売の3rdアルバム収録曲もいち早くカヴァー。
というかまだオリジナル浸透しないうちから・・
そして1st収録の「炭酸水」はなんかちょっと、キューバっぽい瞬間もあったりして新鮮!
私は普段、コード楽器ならばギターとご一緒することが圧倒的に多い。
それは弦楽器特有のやわらかな響きや、繊細な表現を一緒にしやすいからだと思う。
ピアノというと、音量からしてひとつ間違うと凶器になりかねない。
(いや、好きですし、素晴らしいピアニストもたくさん存じ上げてます。でも、本当に一歩間違えると押しの一手みたいになりやすい楽器だと思うのです・・)
でもまみさんは、パワーがありながら、繊細に調和する。
その音色はとても美しい。
まみさんソロ・コーナーは完全即興でした。
なるほど、普段こうやって音の世界を楽しんでいるからああいう演奏ができて、曲ができるのだなと関心してしまう華麗さ。
おかげさまで満員御礼のStrings。
とても楽しいライブとなり、足を運んでくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
あ、予告していたオリジナル・ソロ2曲収録のCDプレゼント企画。
手作りスタンプ・カードをお配りしました。
スタンプ2個でCDをお渡しいたします。
次回以降、是非お持ちくださいませ。
次回はvol.6は7/15(月・祝)、チェロの橋本歩さんをお迎えします!
歩さんとはレコーディングでご一緒することは多かったのですが、小編成でのライブ、しかもデュオだなんてかなりドキドキです。
歩さん、すごいチェリストです。
なんでもこいです。
是非、お楽しみに。
© Yuki Etoh All Rights Reserved.
This site is protected by reCAPTCHA and the Google.
Privacy Policy and Terms of Service apply.