江藤有希
ヴァイオリニスト、作・編曲家

Profile

江藤有希 ヴァイオリニスト、作・編曲家

ヴァイオリニスト。作編曲家。

柔らかく美しい音色が心に深くしみわたる、稀有な存在のヴァイオリニスト。
作編曲家としても数多くの作品を制作。

2016年以降、3枚のソロアルバムをリリース。
“江藤有希トリオ”(チェロ:橋本歩、ギター:笹子重治)を中心にライブ、コンサートに出演。
アルバムはいずれも日本を代表するミュージシャンが参加、テレビ・ラジオ番組のBGMに多数起用されている。

00年、フリーのヴァイオリニストとしての活動を開始。同時にショーロ(ブラジル器楽音楽)の演奏を始め、04年、ブラジルに渡りリオの代表的演奏家と共演、レコーディングに参加。

05年より笹子重治(G)黒川紗恵子(Cl)との「コーコーヤ」に参加。オリジナル・アルバム制作のほか、TV-CM、アニメ作品のサウンド・トラック制作など、映像関係とのコラボレーション多数。11年以来、江藤作「ボンボヤージュ!」がJ-WAVEのラジオ番組「サウージ!サウダージ」エンディング・テーマに起用され、24年現在も放送中。

アルゼンチン・タンゴの奏者としても活動し、01年より「西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパ」所属。バンドネオン奏者・小松亮太と共演のほか、様々なタンゴ・イベントに出演。
03年より中西文彦(G)とデュオユニット「サウスコンシャス」の活動をスタートし、ブラジルやアルゼンチンなど南米音楽とオリジナルでの演奏活動を継続中。

12年より毎回ゲストを迎えるライブ・シリーズ「ちょっとソロ、ほとんどデュオ」を開始。これまでのゲストは鬼怒無月、大西まみ、佐藤芳明、ヤマカミヒトミ、橋本歩、岡部洋一、助川太郎、Saigenji、林正樹。

またジャンルを超えたシンガーとのコラボレーションも多く、EPO、ハシケン、桑江知子、鈴木重子、石塚明由子、中山うり、アン・サリー、畠山美由紀、純名里沙、Saigenji、中村瑞希、amin、松田美緒、一十三十一、千尋、KGM、仰木亮彦、NUUのほか来日アーティストの演奏サポート、バレエのためのヴァイオリン・ソロ作品、J-POP作品の演奏・アレンジなど幅広いジャンルで活躍中。

2016年3月2日、初のソロアルバム『hue』をリリース。全曲オリジナル、日本を代表する強力なミュージシャン達とつくりあげた極上のインストゥルメンタル盤として高評価を得ている。

2017年、江藤有希トリオ(橋本歩 Cello、笹子重治 G)での活動をひろげ、7月、秋篠宮殿下・妃殿下ご臨席の神戸開港150周年記念イベントにて御前演奏。同年9月、大磯の海の見えるホールにて、初のホールコンサートを開催。全国13ヶ所のツアーを行うなど、生の音楽を届けるよう活動。

2018年11月7日、2枚目となるアルバム『tatto』をリリース。音楽世界の多様性とサウンドの豊潤さがさらに増したアルバムとして、好評を得る。

2020年11月1日、配信シングル「splash」「powder」の2曲をリリースし、2曲共にApple Music公式プレイリストに選曲されている。同年、江藤有希トリオとして飛鳥Ⅱ国内クルーズのコンサートに出演。

2021年11月24日、3枚目となるアルバム『memor』をリリース。参加メンバー全員によるコンサートをめぐろパーシモンホール・小ホールにて開催。同年、江藤有希トリオとして平塚市美術館でのコンサート、畠山美由紀をゲストに迎えコットンクラブに初出演、アン・サリー出演イベントでのサポート、レコーディングに参加。

2022年夏、平塚芸術文化ホールで「江藤有希トリオ トワイライトコンサート」を開催。2024年にかけて、アルバム・カバーアートを手掛けた画家・勝山八千代、西淑をゲストに迎えたイベントを東京・京都にて開催。